ExcelとPowerPointのテンプレート
テンプレートは Word 文書でなくてもかまいません。Excel ブック(.xlsx)や PowerPoint プレゼンテーション(.pptx)をアップロードすると、AutomaDoc は同じ方法で差し込みます。{フィールド} プレースホルダー、フィルター、ループ、条件はすべて Word と同じです。書式、数式、グラフ、画像はそのまま残ります。
ファイルをアップロードする
Section titled “ファイルをアップロードする”テンプレート タブで テンプレートファイルをアップロード(または テンプレートを置換)をクリックし、.docx、.xlsx、.pptx のいずれかを選びます。承認テンプレートの場合は、会社ポータルの ファイルをアップロード を使います。テンプレートの種類はファイル名の横に表示されます。
AutomaDoc はファイルの中身を読んで種類を判定するため、名前を変えたファイルでも正しく認識されます。マクロを含むファイル(.docm、.xlsm、.pptm)は使用できません。マクロなしで保存したコピーをアップロードしてください。
自動生成 と承認のひな形は、常に Word テンプレートを作成します。
出力形式を選ぶ
Section titled “出力形式を選ぶ”出力形式 で、テンプレートと同じ形式(Excel ブックまたは PowerPoint プレゼンテーション)か PDF を選びます。画像(.png)出力は Word テンプレートでのみ利用できます。
Excel ブック
Section titled “Excel ブック”プレースホルダーは、どのシートのセルにも書けます。
| セルの内容 | 結果 |
|---|---|
{顧客} |
Word と同じく値が入ります。前後の文字はそのまま残ります(例:{顧客} 様 御請求書)。 |
セルに {金額} だけ |
本物の数値になるため、数式やセルの表示形式がそのまま使えます。 |
日付形式のセルに {期日} だけ |
テンプレートのタイムゾーンでの、本物の Excel の日付になります。 |
{金額 | currency:"USD"} |
文字列になります。値を整形するフィルターは整形済みの文字列を返します。 |
数字に見えるだけの文字列(00123 のような口座番号など)は文字列のままです。
リストの行を繰り返す
Section titled “リストの行を繰り返す”行の最初のセルに {#Items}、同じ行の後ろのセル(数式ではなく文字列のセル)に {/Items} を書きます。その行が項目ごとに繰り返され、各項目のフィールドが入ります。次の例ではループは 5 行目です。
| A | B | C | D | E |
|---|---|---|---|---|
{#Items}{商品} |
{数量} |
{単価} |
=B5*C5 |
{/Items} |
| 合計 | =SUM(D5:D5) |
下にあるものはすべて下へずれ、数式も追従します。=B5*C5 は次の行で =B6*C6 になり、=SUM(D5:D5) はすべての項目行の合計になります。結合セル、条件付き書式、データの入力規則、名前付き範囲、印刷範囲、テーブル、グラフの範囲も追従します。複数行のブロックを繰り返すには、ブロックの最後の行に {/Items} を書きます。ループは入れ子にでき、1 つのシートに複数置くこともできます。
リストが空の場合、その行は空の状態で 1 回だけ残り、下の合計はそのまま機能します。
ループ行の数式は下方向にコピーしたときと同じように動くため、=D4+B5-C5 は各コピーの 1 つ上の行を参照します。合計のようにループの外の固定セルを参照するには、$ を付けて書きます(=D5/$D$6)。
条件を満たすときだけ行を表示する
Section titled “条件を満たすときだけ行を表示する”あるセルに {#if 割引}、その後ろのセル(同じ行でも後の行でも可)に {/if} を書くと、条件が偽のときにその行が削除されます。1 つのセルの中に {#if 割引}割引:{割引}{/if} と書いた場合は、Word と同じくそのセルの文字だけが変わります。
画像、ヘッダー、フッター
Section titled “画像、ヘッダー、フッター”代替テキストが {ロゴ}、{QR:注文ID}、{BARCODE:SKU} の画像は、Word と同じく置き換えられます。ループ行にある画像は行と一緒に繰り返されます(例:明細 1 行ごとに QR コード)。ページのヘッダーとフッター(挿入 → ヘッダーとフッター)でもプレースホルダーが使えます。
数式は、Excel や LibreOffice でファイルを開いたとき、および PDF で再計算されます。計算せずにプレビューだけを表示するアプリでは、数式のセルが空に見えることがあります。
セルの中の画像
Section titled “セルの中の画像”セルに {%ロゴ} だけを書くと、そこに画像が入り、セル(結合セルなら結合範囲)に縦横比を保って収まります。{%ロゴ | size:100:50} のようなサイズ指定は無視され、セルの大きさで決まります。ループ行では、各行にその項目自身の画像が表示されます。
列方向に繰り返す
Section titled “列方向に繰り返す”セルの先頭に {>Details}{商品} と書くと、そのセルが項目ごとに 1 列ずつ右へ繰り返されます。行ごとに 1 つずつ(商品、単価、数量など)置けば、横並びの比較表になります。1 つのセルに {#Details | horizontal}{商品}{/Details} と書いても同じです。最大 20 列で、コピーは右側のセルの内容を置き換えます。行をまたぐ数式の範囲は広がらないため、リストが埋める可能性のある列まで範囲を書いてください(例:=SUM(B3:U3))。
PowerPoint プレゼンテーション
Section titled “PowerPoint プレゼンテーション”プレースホルダーは、スライド上のあらゆるテキストとノートで使えます。ループや条件は、2 つのタグを両方含む最も小さい単位を繰り返します。
| 2 つのタグの位置 | 繰り返されるもの |
|---|---|
| 同じ段落 | その文字列(Word と同じ):{#タグ}{.}, {/タグ} |
| 1 つのテキストボックスの別々の段落 | それらの段落(項目ごとに箇条書き 1 つ) |
| 1 つの表の別々のセル | それらの表の行(項目ごとに 1 行) |
| スライド上の別々の図形 | スライド全体(項目ごとに 1 枚) |
商品ごとに 1 枚のスライドを作るには、あるテキストボックス(タイトルなど)に {#商品}、別のテキストボックスに {/商品} を、スライド上のどこにでも書きます。リストが空の場合や、同じ書き方の {#if …} が偽の場合、そのスライドは出力されません。代替テキストがプレースホルダーの画像は置き換えられ、枠に収まるように調整されます。
終了タグなしで項目ごとにスライドを作る。 スライド上のどこかに {:商品} と書くと、スライド全体が商品ごとに繰り返されます。フィルターは通常のループと同じように使えます({:商品 | where:"単価 > 10"})。単一の値やチェックボックスに対して同じタグを使うと、値があるときはスライドを表示し、ないときは出力しません({:価格を表示})。
図形の中の画像。 {%写真}、{QR:注文番号}、{BARCODE:SKU}、または {写真} のような添付ファイルフィールドだけを含むテキストボックスや図形は、その画像に置き換わり、図形に収まるよう中央に配置されます。スライドレイアウトから来たプレースホルダーの枠は、スライド上で一度も移動やサイズ変更をしていない場合、テキストのままです。代わりに通常のテキストボックスを描いてください。
スライドマスターとレイアウトは差し込みの対象外です。グラフのデータも作成したときのままです。
まだ対応していないこと
Section titled “まだ対応していないこと”- ピボットテーブルは更新されません。
- 数式の中のプレースホルダー(
=B5*{税率})は置き換えられません。値をセルに入れ、そのセルを参照してください。 - Excel:ループは同じシートの中で始まり、終わる必要があります。PowerPoint:スライドを繰り返すループは同じスライドの中で始まり、終わる必要があります。